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退院!!
先日、と言ってもかなり前になるのだが、以前このブログでもお伝えしていた
『アンティークステンドグラスパネル』さん達が、無事手術を終え退院して行かれました。

まずは周り枠がグズグズになってグニャグニャになってしまっていた『テレホン』さんは
周り枠を堅くて丈夫な『ジンクケイム』で巻き直し、無事頑丈なパネルへと変身いたしました。
変身直後

また、4枚のパネルを合体させ、更に寸法に合せて周りに新たにガラスを付け加え
1枚に仕上げるといった『大手術』を行なったパネル達も、
まずはこのdownように全ての古い周り枠を取り外し
取り外し後全体

アップ

その後付け足し分のガラスをカットし、更に周り枠の『ジンクケイム』をカットして
こんな感じに

それを最終的にハンダを使って接合し、薬品で黒くしたら出来上がりです!

そしてその出来上がったパネルを無事取り付けた写真がコチラです!!down

取り付け後

外側から

写真を見てお気付きの方もいるかもしれませんが、今回このパネルを取り付けたお宅はログハウスなんです!

ログハウス、特に輸入物のログハウスなどは内側が木製になっているサッシがほとんどで、
しかもガラスを押さえている押さえ縁が『タッカー』と呼ばれるエアーピンで留められている為
ステンドグラスなどの取り付けが出来ないと思われている方も多いようですが、
今回のお宅のようにうまく施工すれば、既存のペアガラスの内側に綺麗に取り付ける事ができるんです。
また、かえって内側が木製なので取り外しさえ上手くいけば、後の造作はアルミサッシよりも簡単です!

当工房では取り付けまでを一貫して行なっておりますので、取り付けの事でお悩みの方がいらっしゃれば
どうぞお気軽にご相談くださいませ!!

ということで最後は宣伝になってしまいましたが、古い物を手を加えてもう一度使う。
これってもしかして『エコ』?

でもこういう使い方で何十年、何百年と使われ続けていく姿こそ、本当のステンドグラスの姿だと思う。

なのでこれからも、何年経っても色褪せない作品を作る事を目指して頑張っていきたいと思います!!
| 修繕&リメイク | 12:29 | comments(0) |
リメイク!!
今日は雨じゃなかったの・・・?

まぁでもこういう天気予報のハズレは大歓迎ですよね!!

だって最近は雨ばかりで、このままもしかして梅雨入り??
な、感じでしたからねぇ。

でもこんな陽気もつかの間のようで、来週からは又どんよりに逆戻りだそうです・・・

さてさて唐突ですが、最近当工房に患者さんが入院されました!!

しかも5名も!

どのような方達かといいますと、現役時代はあのマフィアの大親分アル・カポネ達と
もしかしたら一緒に活躍していたかもしれないという、アメリカ出身の方達です!!


ジャジャ〜ン!!

文字入りさん

シンプルさん×4枚

どうやらオーク製の電話ボックスに納まっていたステンドグラスなのだそうですが、
こんなステンドグラスが取り付けてある電話ボックスって、なんだかすごいお洒落ですよねぇ!
今じゃとても考えられないですよ!!

しかも他にもステンドグラスが5,6枚はまっていたということですから、
本当に手の込んだ電話ボックスだったんでしょうね。

そして今回、このステンドグラス達をどうするのかといいますと、
まず文字入りの方は、外側のケイム(鉛線、黒線)がグズグズになってしまい
パネル自体がグニャグニャになってしまっているので、
その外側のケイムを取り外し、新たに『ジンクケイム』という強いケイムに取り替え
強度アップをはかります。

それからもう一方の4枚のパネル達は、downこのような形で合体させて
新しく、一枚のパネルに仕上げます。
合体!

この時も各パネル、外側の鉛枠を一度全て取り外し
先程と同じようにジンクケイムを使って新たに1枚のパネルへと仕上げます。

よくアンティークショップでステンドグラスを買ったはいいけれど
「鉛枠が脆くなっているので、外側の木枠は外さないでそのまま使って下さいね」
なんて言われて、新築の家に、しょうがない古い木枠ごと納めた!
という方もいるかもしれませんが、このようなリメイクを施せば
木枠からステンドグラスを取り外して、スッキリと取り付ける事ができますよ!!

もちろん当工房でも一般の方からのリメイクを受け付けておりますので
そういった事でお困りの方は、どうぞ気軽にお問い合せ下さいませ。

ただし一概にアンティークと言っても、作られた地域によって製作方法が異なります。

アメリカなどの外国製の物は、ケイムの接点にしかハンダを使っていませんが
古い日本製(日本にも素敵なアンティークステンドが沢山残っているんですよ)
のパネルなどは、ケイムの全てにハンダを着けているんです。(全ハンダ式)

今は全ハンダで製作する工房は少なくなってきたので、
はっきり言ってウチもあまり得意ではありません・・

でもご安心を!!

もしも持って来られたパネルが古い日本のアンティークで、
なんとか綺麗に直してもらいたい!という場合でも
『全ハンダのプロフェッショナル』が居る工房をご紹介しますので、(もちろん無料ですよ!)
ぜひ一度、ご相談にお越し下さいませ!!

さてと、来週からこの患者さん達のオペに取り掛かります。

今後、結果がどうなっていくのか・・・

どうぞ皆さんお楽しみに!!



| 修繕&リメイク | 21:53 | comments(0) |
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